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前の記事で「冷凍弁当は冷凍庫に入るかを先に見たほうがいい」と書いた。
ただ、調べていくと逆の結論になることがある。冷凍庫のほうを買い足すという手だ。
まとめ買いすれば1食あたりは下がる。前の記事で調べた範囲だと、
同じ商品でも7食で595円、21食で470円。125円ちがう。
21食を月に1回ずつ1年続ければ、差は3万円を超える。冷凍庫の値段とだいたい同じになる。
とはいえ、いきなり買うものでもない。見るところは3つでいい。
① 容量(L)は「余らせる前提」で選ぶ
冷凍庫の容量は 31L・60L・85L・100L あたりが主な区切りになっている。
⚠️ 商品ページに「弁当が何食入るか」は書かれていない。 書いてあるのは容量(L)と外寸だけ。
だから、自分が買う弁当の箱のサイズ(商品ページの「サイズ」欄)と、庫内の寸法を突き合わせるしかない。
ここで気をつけたいのは、カタログの容量いっぱいには入らないということ。
引き出しの仕切り、冷気の通り道、霜。実際に置けるのは容量より少なくなる。
ぴったり計算して買うと、ほぼ足りない。
② 前開きか、上開きか
同じ容量でも、開き方で使い勝手がまったく違う。
- 前開き(引き出し式):立ったまま取り出せる。何が入っているか見える。弁当のように「1個ずつ取り出す」ものに向く
- 上開き(チェスト式):同じ容量なら安く、冷気が逃げにくい。ただし下のものを取り出すのに上のものを全部どける
冷凍弁当を毎日1個ずつ出すなら、前開き一択だと思う。
上開きが向くのは、肉のまとめ買いや、めったに開けない長期保存のほう。
③ 霜取りが自動か、手動か
安い機種は手動霜取りが多い。年に数回、中身を全部出して霜を溶かす作業がいる。
自動霜取り(ファン式)は手間がないが、値段が上がる。
今回調べた範囲だと、自動霜取りの70Lで39,800円。手動の60Lなら20,000円前後から。2倍近い差がある。
家を空けることが多いなら、自動霜取りのほうが安心ではある。
ただ、買う前に「何年で元を取るか」を一度考えたほうがいい。霜取りは年に数回の作業でしかない。
実際に売っているもの(2026年9月20日時点)
楽天で「冷凍庫 小型 前開き」で出てくるもののうち、レビューが多いものを容量別に並べた。
価格はセールやクーポンで変わる。最新は各ページで確認してほしい。
| 容量 | 価格の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 31〜33L | 11,500〜13,800円 | 一人暮らしのサブ用。弁当だけなら足りることも |
| 60L | 19,680〜24,800円 | いちばん種類が多い帯。前開き・引き出し式が選べる |
| 85〜100L | 21,990〜29,800円 | まとめ買い向け。設置場所の確保が先 |
| 70L(自動霜取り) | 39,800円 | 霜取りの手間が消える。その分高い |
33Lの帯(弁当のサブ用)
60Lの帯(いちばん選択肢が多い)
⚠️ この表の価格は2026年9月20日に楽天の検索結果で確認した時点のもので、
同じ商品でもショップによって違う。表に出した帯は、レビュー件数が100件を超えているものから拾った。
結局、買うべきか
1食あたりを下げるためだけに冷凍庫を買うのは、たぶん割に合わない。
前の記事の数字でいえば、21食と7食の差は1食125円。21食で2,625円。
20,000円の冷凍庫なら、8回まとめ買いしてようやく元が取れる計算になる。
買う価値があるのは、金額よりも次のどちらかだと思う。
- 買い物の回数を減らしたい(帰宅が不規則で、スーパーに行ける日が読めない)
- いまの冷凍庫に、作り置きと冷凍食品が同居できていない
このどちらかに当てはまるなら、60Lの前開きあたりが素直な選択になる。
当てはまらないなら、まず7食か8食のセットを1回試してから考えても遅くない。
まとめ
- 容量は余らせる前提で。カタログの数字いっぱいには入らない
- 弁当を毎日1個ずつ出すなら前開き
- 自動霜取りは楽だが倍近い値段。年に数回の作業と天秤にかける
- 1食あたりを下げるためだけなら、元が取れるまでに8回のまとめ買いが要る
※この記事は商品ページと楽天の検索結果に記載の情報をもとに作成しています(確認日:2026年9月20日)。
価格・送料・在庫は変わることがあるため、購入前に各ページで最新の情報をご確認ください。
